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2017年5月

2017年5月17日 (水)

Insane Vesper - Abomination of Death (2011)

Abomination_of_death

Insane Vesper - Abomination of Death

1. Suscipiat Daemone ...
2. Impious Ceremonies
3. Tearing The Veil
4. Thousand Plagues
5. Cult Of Darkness
6. Atonement Of The Deceiver
7. ... Of Maggots Born
8. The Black Radiance

フランスの4人組Black MetalバンドInsane Vesperが2011年にHarakiri for the Sky等が所属するドイツのArt of Propagandaよりリリースした1000枚限定の1stフルアルバム。

2002年に結成後、EPやSplitを挟み満を持してリリースしただけあり、邪悪でネクロな世界観を全面に出したこれぞブラックメタル!と自信を持って呼べる力作に仕上がっている。

ノコギリのように鋭利で冷たいギターサウンドとアナログな音質でドカドカ疾走する高速ドラム、憎悪に満ちたイーヴルなヴォーカルがアートワークのイメージそのままに地獄のような音像を描いています。

ファストに疾走するパートもカッコいいですが、トレモロを響かせるミドルパートが聴きどころ。
曲によっては宗教的なシンセサイザーやSEを挿入することで寒気のする冷徹さに荘厳さが加わっていて、勢いだけではないセンスの良さが感じられる。

8曲とボリュームは控えめな内容ですが、1曲ずつに聞きごたえがあり聴き終えた後はすっかりダークサイドに堕ちた自分に気付くことでしょう。

2015年にヴォーカルとドラムが脱退しメンバーチェンジを経て現在も活動中です。
声質の似たヴォーカルなので特に違和感はないです。
2016年に2ndアルバムLayilをリリースし、今年フィンランドのMalumとSplitをリリースしています。より北欧系のオールドスクールなブラックメタルに回帰した印象ですね。

#3 Tearing the Veil

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2017年5月14日 (日)

Nine Lashes - From Water To War (2014)

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アメリカはアラバマ州出身クリスチャン・へヴィロックバンドNine Lashesが2014年にTooth & Nail Recordsからリリースした3rdアルバム。

August Burns Red、Living Sacrifice等を擁するSolid State Recordsを傘下に持つレーベルということで勝手にスクリーモ系だと思って買ってみたら同じクリスチャン系でもSkillet等に近いモダン・ロックでした。

印象に残りやすい歌メロ、ライヴ映えするリズム感とメジャー感抜群で根暗な僕にはあまり相性が良くなかったですが、メロディーのクオリティは当然高く、もっと売れて良いのではと思いました。

ポストグランジ/オルタナという個性が出しづらいカテゴリーではあるが、所々にエレクトロ/シンセを導入しているためか、クリスチャンなためか分からないが、曲調が爽やかで華やかさも感じるところが骨太系に偏りがちなバンド群の中では少し個性的。

ということで完成度はピカイチでメインストリーム寄りのアメリカン・ロックが好きな人なら間違いなく気に入るだろう一枚。

シングルカットされた#2"Break The World"を貼っておきます。



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2017年5月13日 (土)

The Devil Wears Prada - Plagues (2007)

今日はThe Devil Wears Pradaの2ndアルバム”Plagues”を紹介します。

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バンドを調べている時に、本作が国内盤としてリリースされるにあたって激ロックが行ったインタビュー記事を見つけたのでそこから引用をします。

INTERVIEW: THE DEVIL WEARS PRADA
http://gekirock.com/interview/2008/01/the_devil_wears_prada.php

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激ロックという存在そのものがもはや懐かしい。

結成は2005年。オハイオ州デイトンで、昨年脱退したドラムのDaniel、2012年に脱退したキーボードのJames、2015年に脱退したリードギターのChris、ヴォーカルのMikeが中心となり、リズムギター兼クリーンヴォーカルのJeremy、ベースのAndyが加わる形でバンドが始動。

2006年にDear Love: A Beautiful DiscordをRise Recordsよりリリースし、本作はその翌年にリリースされた2ndアルバム。

初期UnderroathやStill Remainsに影響を受けたらしく、ドラマティックな展開が売りのメタルコアですね。

突き抜けるようなハイトーンのクリーンVoと大胆なシンセサイザーの導入によりコーラスパートは仰々しいほどにドラマティックに仕上がっています。

喉を絞ったようなギャアギャア絶叫するスクリームをメインにしながら、低音グロウルも併用するボーカルと、過多気味にこれでもかと挿入されるブレイクダウンは2000sメタルコアの王道。

北欧メロデスの叙情性と、クロスオーバーから派生した90sメタリックハードコアの融合がメタルコアと呼ぶならモダン・メタルコアと称するしかないような当時でいう次世代サウンドで、上記のテンプレートな攻撃性とメロディックパートのエモーショナルさを感じるのが正しい楽しみ方なのだろう。

この後Rise Recordsは数多くのメタルコアバンドを輩出して最盛期を迎え、このようなドラマティック、壮大な展開をするバンドも世に現れてくる。

パイオニアと呼ぶような大それた存在ではないと思うけどメタルコアの歴史、並びにその中で大きな存在感を放ったRiseのそれを知る上で大切な作品。


2007年にシングルカットされた#4”Hey John, What's Your Name Again?”






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2017年5月11日 (木)

The Banner - Frality (2008)

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米国ニュージャージー州出身のカオティック・ハードコアバンドThe Bannerが2008年に名門Ferretよりリリースした3rdアルバム。

ディスクユニオンでブラッケンド・ハードコアと紹介されていたが、所々にドゥーミーな雰囲気を醸す暗黒面に堕ちたカオティック系のハードコア。

ラフなギターサウンド、テクニカルでありながらドカドカとアナログな音作りで豪快に叩き上げるドラミング、発狂しっぱなしのヴォーカルで構成されるパンク由来の攻撃性と泥道を歩むような重苦しい南部系のドゥーム/ストーナーテイストのアトモスフィア。

ブラックメタルのような湿っぽさはなく、乾いたアメリカン・サウンドが心地よい。
知性を拗らせた哲学臭もしない潔いまでの暑苦しいハードコア・パンクがベースとなっているためカオティック系に苦手意識のある人にもお勧めできる。.


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